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2005年06月09日
千葉消防徒然話 その9
私も「THE 消防車」にちょっと
>masa様
千葉市 TAK
こんにちは。
私もさっそく「THE 消防車」を手に入れてみました。
なかなかの編集の出来で画期的な情報が随所に散りばめられています。
その1
美浜署本署の新車の美浜梯子2にはなぜポンプと吸管がぎ装されているのか、不思議に思っていましたが
(ここのところずーっと新規購入の千葉消防の梯子車にはポンプのぎ装は無しでした。)
高所放水車仕様のシュノーケル車を更新した車両なので美浜梯子2の新車両も高所放水車機能を兼ね持たせているのですね。
確かにバスケット下のノズルが放水も発泡放射もできる高所放水車仕様の固定のモニターノズルになっていますね。
(名前もバリアブルノズルと付けられていますね。)
だもんで、ポンプも付いたというわけなのですか。(納得!!)
その2
同じく美浜署本署の新車の美浜泡原液搬送車は日本機械が千葉消防には珍しくぎ装を受注したのですね。
私は千葉消防(森田)と船橋消防(日機)との梯子高日本一争奪戦の話し以外にも「日本機械」と聞くと
反射的にぞーっと総毛だってしまいます。
(理由はそのうちにまた稿を改めて書きます。)
その3
水中ロボットは緑Rになぜか配備されたと思っていたらいつの間にか臨港に配置換えされていたのですね。
(当然といえば当然の話しですが。)
水中ロボットのメカの解説も面白く書かれていますね。
その4
堺市高石市消防組合消防本部高石消防署高師浜出張所にあった耐爆装甲化学車は東消の8本ハイパーのCCにちょっと似たタイプの車両に更新されていたんですね。
千葉消防の場合は耐爆装甲化学車はノーマルな大型化学車に更新されてしまいましたが堺高石消防はあくまでも耐爆仕様にこだわったんですね。
とてもありがたい情報です。
BUT!!
ごくわずかですが誤記がありました。
P16のミニ消防ポンプのデーター表に水タンク容量1800リットルとありますがたぶんこれは誤記でしょう。
船橋消防のミニポンプ車に水タンクを積んでいるらしいのですが走行時に尻をふられて足回りよたよただとの話しも聞かれますから。
それから、これは出版社の側の問題ではないのですが、市川消防の水難救助車(水陸両用車)は日本初というのは真っ赤な嘘です。
かつて横浜消防で水陸両用車が実際に運用されていました。
陸上はタイヤで、水上はジェット推進5ノットで航走できました。
陸上走行用と水上航走用の丸いハンドルホイールが2つ左右についているというとても愉快な船の形をした愛嬌たっぷりの車両でした。
1989年前後に退役しました。
masa様へ追伸
高圧空気充填車/呼吸器充填車が千葉消防の開発車両であることは先日の千葉消防徒然話 その7 の2項目目に書き込んでありますのでよろしければご参照下さい。(笑)
以上徒然のままに。
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投稿日:2001年10月3日
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投稿者 taksoho : 2005年06月09日 05:19